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日本政治史 -- 外交と権力 単行本(ソフトカバー) – 2011/4/25
北岡 伸一
(著)
近代日本における外交と権力の相互作用
近代国家は,国民の上に巨大な力を及ぼす一方で,国民の支持なしには存在できない。また近代国家では,外交と内政が密接に結び付く。この観点から,幕末から冷戦終結に至る130年余の日本政治を分析・考察する。「幻の名著」をもとにした新著,いよいよ登場。
近代国家は,国民の上に巨大な力を及ぼす一方で,国民の支持なしには存在できない。また近代国家では,外交と内政が密接に結び付く。この観点から,幕末から冷戦終結に至る130年余の日本政治を分析・考察する。「幻の名著」をもとにした新著,いよいよ登場。
- ISBN-104641049939
- ISBN-13978-4641049932
- 出版社有斐閣
- 発売日2011/4/25
- 言語日本語
- 本の長さ342ページ
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登録情報
- 出版社 : 有斐閣 (2011/4/25)
- 発売日 : 2011/4/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 342ページ
- ISBN-10 : 4641049939
- ISBN-13 : 978-4641049932
- Amazon 売れ筋ランキング: - 619,659位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 74,825位社会・政治 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年11月23日に日本でレビュー済み
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キンドル版というコンパクトな形にして頂きとても便利です。ありがとうございました。
2016年3月1日に日本でレビュー済み
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日本の近代外交史を学ぶ目的で購入しました。幕末・維新、明治時代、大正時代、昭和時代(戦前&戦後)と個別には勉強しておりましたが、通読してみてどの時代の外交は良かったかとか、何故日本は第二次世界大戦にまで突入するようになったかとか、それぞれの時代での権力争いや外交問題などが的確に述べられており、日本の外交史を学ぶ上で大変参考になりました。
2011年8月6日に日本でレビュー済み
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かつて、とある大学の法学部は、憲法ですら必修でない「自由の学府」であった。特に政治学系は神島、高畠、栗原など充実の教授陣であり、新進気鋭の若手として北岡が「日本政治史」を担当。まだ著書は「日本陸軍と大陸政策」のみであり、本書のようなひじょうにわかりやすい教科書は存在しなかった。(敬称略)
しかも、後期からは研究留学のため2コマ連続の講義だったので学生たちは、ほとんど意識が飛んでしまったのだが、初回の講義で「政治史とは、民衆史でも文化史でも地方史でもなく、政治エリートたちの権力闘争史である。」との定義が今でも強烈な印象として残る。
明治維新から戦後体制まで、やや駆け足ではあるが全15回、各45分の放送大学テキストとして書かれただけあり、教科書としても使えるし、逆に政治史に興味がない人にも強く勧められる。あの頃、この本があればもうちょっと成績が良かったかも知れない・・・。
しかも、後期からは研究留学のため2コマ連続の講義だったので学生たちは、ほとんど意識が飛んでしまったのだが、初回の講義で「政治史とは、民衆史でも文化史でも地方史でもなく、政治エリートたちの権力闘争史である。」との定義が今でも強烈な印象として残る。
明治維新から戦後体制まで、やや駆け足ではあるが全15回、各45分の放送大学テキストとして書かれただけあり、教科書としても使えるし、逆に政治史に興味がない人にも強く勧められる。あの頃、この本があればもうちょっと成績が良かったかも知れない・・・。
2012年4月16日に日本でレビュー済み
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明治維新以降の政治史の教科書として最適だ。文章も分かりやすく、切れ味がいい。著者が40歳代の時に一気呵成に書いたというが、うなずける。現代政治史では、自民党の終わりと冷戦の終焉が密接に関連していることを示している。自民党は農業補助金と公共事業バラマキの利益誘導政治で国民のニーズを拾い上げてきたが、冷戦後に経済がゼロ成長になると、赤字企業ならやるに違いない、スクラップ・アンド・ビルドに転換できずに埋没していった。民主党も自民党と類似の態度に陥っている。新しい時代に相応しい政治はまだ確立していない。それを開発できなければ、政治だけでなく日本も没落していくに違いない。
2011年6月13日に日本でレビュー済み
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これは素晴らしい本である。近代日本における外交と権力の相互作用について、分かりやすく簡潔に書いてあり、しかも学問的レベルも高いものである。非常に読みやすく一気に読めてしまう。文章の流れが円滑で、ほとんど詰まる所がない。近代日本の政治史に関する最高の教科書と言えるであろう。是非お勧めしたい書籍である。